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TRACKLIST
- 01第一楽章:問鼎・鉄馬氷河 I. 鴻蒙初闢
- 02第一楽章:問鼎・鉄馬氷河 II. 逐鹿中原
- 03第一楽章:問鼎・鉄馬氷河 III. 君臨九五
- 04第一楽章:問鼎・鉄馬氷河 IV. 万国来朝
- 05第二楽章:闌珊・高処不勝 V. 宴楽未央
- 06第二楽章:闌珊・高処不勝 VI. 烽火連城
- 07第二楽章:闌珊・高処不勝 VII. 故国不堪
- 08第二楽章:闌珊・高処不勝 VIII. 掛印封金
- 09第三楽章:帰隠・采菊東籬 IX. 策杖聴松
- 10第三楽章:帰隠・采菊東籬 X. 寒江独釣
- 11第三楽章:帰隠・采菊東籬 XI. 烹雪煮茶
- 12第三楽章:帰隠・采菊東籬 XII. 桃源一夢
- 13第四楽章:坐忘・大象無形 XIII. 観空一指
- 14第四楽章:坐忘・大象無形 XIV. 逝者如斯
- 15第四楽章:坐忘・大象無形 XV. 逍遥遠遊
- 16第四楽章:坐忘・大象無形 XVI. 天下大同
02
音楽が生まれるところ
創作の出発点 / INSPIRATION
「天下」は、外へ求める広大な世界であると同時に、自分の居場所を問う言葉にもなります。この交響組曲は問鼎から始まり、栄華と喪失を経て、帰隠、坐忘へ進みます。世界の大きさと、その中で変わっていく人。何をなお求め、何を手放せるのかを見つめています。
作曲と構成 / COMPOSITION
「問鼎―闌珊―帰隠―坐忘」の四楽章、各四曲が、外の世界から内面へ向かう道筋をつくります。争い、宴、烽火から、松を聴き、独り釣り、茶を煮る時間へ、そして逍遥と大同へ。交響組曲の構造に、東洋の情景を一続きの心の旅として重ねています。
創作ノート / BEHIND THE MUSIC
ジャケットでは古代の城郭と現代の高層建築、田園の山水とデジタルな模様を並べ、手前に笛を吹く人を置いています。「天下」をひとつの時代に閉じずに捉えるための景色です。文明や秩序が変わっても、一人の人間と世界との関係は、繰り返し問い直されます。
